９月２７日（水）

数年ぶりに角笛シルエット劇場を観て来ることができました。

キレイな影絵の魅力に引き込まれ、一つ目のお話「はなさきやま」。そして二つ目は「歌や手遊び」、今回は特別にステージ裏まで見せてくれてたくさんのお兄さん、お姉さんが影絵の人形を動かしていることを知ることができました。音や光を操作するスタッフさんもいるそうです。

一つ目のお話に感動し、「かなしくなっちゃった、涙が出そうだった」という子も。

山菜を取りにいった山で白髪のやまんばと会った、少女あや。

山に咲き乱れる一面の花を指さしながら、

いいことをするとひと～つ花が咲き・・・ほらまた一つ花がさいたよ・・・とやまんば。

お話最後には・・・夢だったのかな・・・花さき山の花はどこにも見あたりませんでした。

園に帰ってからお話の詳細を調べてみると・・・

このお話は、ガマンや辛抱をするという切ない話ではなく、「誰かを思って行動する」ということの尊さを語るお話なのだそうです。自分がガマンすることで、お母さんは助かり、妹は喜ぶ。あやは、それを自分の喜びにできる優しい子なのだと・・・。

花さき山の一面の花は、心の美しさの象徴なのだそうです。

公会堂の舞台が、キレイなお花のシルエットが浮かび上がった演出で、子どもたちも「うわ～（キレイ）」会場内は一気に盛り上がりました。